ロマサガ2では、条件を満たさないと新しい場所にいけないということが多く、行先はわかっているのに行き方がわからないということが多々あります。
特定の人に話を聞くことでルドンへの行き方を教えてくれたり、攻略に役立つ情報を教えてくれるということがあります。
最近のRPGでは、ナビゲーションがいちいちついていますが、この頃は自分で探して攻略していくことが当たり前でしたからね。
それでは、ロマサガ2で重要なポイントとなるルドン高原の行き方、攻略についてご紹介していきます!
Contents
【ロマサガ2攻略】ルドンへの行き方とルドン送りの目的
モンスターの巣(メンツ潰しルート)→宝石鉱山解放で、ルドン高原への道を開く。これでいつでも皇帝誅殺が可能に。
運河要塞はいつも通りのシティシーフ協力ルート。
アーバロンアーバロンうーるーわーしーの〜〜
#ゲーム#ロマサガ2 pic.twitter.com/19UZZgkNLn— Clarabell (@Clara_B58) 2017年2月5日
ルドン地方への行き方は難しいことではありません。
おそらくわからないという人は、先を焦ってしまっている人ではないでしょうか?
しっかりと攻略チャートをたどっていけば自然とルドン地方へ行くことができますよ。
ルドン地方への行き方
南バレンヌでモンスターの巣を潰すことでニーベルの酒場で情報をきくことができます。
ただ、格闘家に協力していない場合はボス(悪魔系)を倒した時点となっており、協力している場合はゼラチナスマター倒した時点となっています。
状況により、タイミングが違うので注意が必要といえるでしょう。
ルドン高原の場所は宝石鉱山事件を解決した後、ティファールの老婆から場所を聞くとマップ中央より左下側に出現しています。
ただし、宝石鉱山で魔石事件発生中は場所がわからないので、出現していないと思います。
焦らず、チャート通りに進んでいくようにしましょう。
ルドン送りとは?
ロマンシングサガ2においてバレンヌ帝国の皇帝をルドン高原に送り、殺害する行為のことを言います。
ただ公式の名称ではなく、プレイヤー同士で用いられる言葉となっています。
当時インターネットというものが無い中で多くのプレイヤーがルドン送りというのをまるで暗黙の了解のように行っていたことはある意味面白い現象ですよね。
おそらく、ルドンへのいき方を調べている人の多くはルドン送りをするためにルドンへの行き方をしりたいのではないでしょうか?
皇帝を変更するために行われる?
まず、ルドン送りが行われる最大の理由は、プレイヤーが『パーティの要である皇帝を変更したい』ときです。
ロマサガ2では一部の例外(皇帝がレオン、最終皇帝時や年代ジャンプ時)を除き全滅や皇帝のLPが0になることで皇帝継承が行われ、別のキャラクターが皇帝になるというシステムとなっています。
皇帝となったキャラクターによってストーリーの進行が変化したり、陣形を習得できたりするといったメリットがあるので、攻略に大いに役立つことがあるのです。
皇帝となるキャラクターは常に自由に変更することができるわけではありません。
一方で、皇帝のスキルレベルやHPなどは、次の皇帝にそっくりそのまま引き継げます。
すると、必要ない仲間を外す時や新しい仲間が必要な際は故意に殺害するのが手っ取り早いことになり、プレイヤーの間では『謀殺』という言葉・行為が一般化しています。
また、新たに加える仲間のスペックは、これまでゲーム中トータルで育成した熟練度に依存します。
手塩に育てていない者がいきなり強い状態で加われるという点は重要であり、もしも新規加入キャラを一から育てなきゃいけないシステムだったら、ここまで謀殺が行われることは無かっただろうと思われます。
その為、多くのプレイヤーはルドン高原を皇帝の死に場所として選び、突貫させていったのです。
死ぬ手間が掛かるため、任意で皇帝継承をさせて欲しいという意見も多いが、同作の皇帝継承のシステムの根幹に『かつての皇帝の遺志を新たな皇帝が継ぐ』という設定が存在しています。
任意の皇帝継承はその設定を崩壊させてしまうと言えなくもありません。
全滅した場合には帝国領で待機しているメンバー、皇帝LP0の場合には残ったパーティキャラから次の皇帝を選ぶ。どちらを選ぶかは状況で判断するようにしましょう。
ルドン高原が選ばれる理由
ちなみに、皇帝の死に場所として選ぶ場所はルドン高原である必要はありません
ロマサガ2では敵の強さはプレイヤーの戦闘回数に比例する為、固定の敵を除けば、どのダンジョンであっても敵の強さは同等となっています。
では、何故多くのプレイヤーはルドン高原を選んだのでしょうか?
- 物語の進行に関わらずモンスターが入り口付近に存在
- 物語序盤から出現が可能
- アバロンから近い
- ストーリーにあまり関わらない場所なので、収入に影響が少ない
特に南方からの入り口付近に爬虫類系のザコ敵が配置されている為、入ってすぐに強力な敵と戦える可能性が高いのです。
結果手頃な謀殺場所として知名度が高まってしまい、『謀殺』の別名として『ルドン送り』という言葉がうまれたのだと思います。
ロマサガ2ではストーリーの進行によってダンジョンからモンスターが消滅してしまう事も少なくありません。
そんな中でルドン高原は出現時から最後までどのようなイベント進行をしたとしてもモンスターが消滅することがありません。
また、入って直ぐにモンスターが出現するため、エンカウントをしやすく、効率よく皇帝をチェンジできるのです。
そして、自由なイベント進行が出来るロマサガ2ではあるが、ルドン高原は比較的序盤に訪れることが多いです。
また、局面によっては、皇帝以外のメンバーを謀殺するにも役立ちます。
敵によってはHPの低い相手を狙ってくるため、条件を満たせば謀殺が非常に簡単に行えるのです。
そして、多種多様な敵が出るこのマップでは、そうした戦術を採りやすいというメリットもあります。
公式で推奨されている場所でもある?
『大全集』において、
『仲間が死ぬまで外せないのは『武士道は死ぬ事と見付けたり』のようなもの』
『仲間は倒れても次の者が名乗りを上げる為、限界は無い。悪い言い方をすると使い捨てが可能なのだ。いらなくなった仲間は遠慮なく殺そう』
と書かれています。
そして『全てのスキルを効率よく上げるには、皇帝を早く交代させることだ』とまで明記されており、謀殺とは公式に推奨されている行為となっているのです。
また、アプリ版の追加クラス陰陽師・忍者に至っては、仲間に加えて現皇帝をLP0にさせるしか皇帝継承の方法が無いため、いっそう需要が高まったといえるでしょう。
【ロマサガ2攻略】ルドンの出現情報と攻略方法
【ロマサガ2】格闘家を皇帝にして、まずはルドン地方を統一、そのあとカンバーランドでホーリーオーダーを仲間に!
ホーリーオーダーは此の後々大変お世話になるだろうなあ。 pic.twitter.com/NHOoX8Qub1
— ゆきと@Ultima:Gaia (@yukito_cl) 2016年3月26日
ルドンにはロマサガ2の全てが詰まっているといえるほどのボリュームがあります。
鍛えるための修行をおこなうこともできますし、皇帝をチェンジするという醍醐味をいくらでも味わえますからね。
ただルドン地方もしっかりとクリアしなければなりませんよね。
ルドン地方解放条件一覧
南バレンヌへ |
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南ロンギットへ |
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ティファール |
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宝石鉱山 |
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ルドン高原 |
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ハリア半島 |
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宝石鉱山を攻略するのが必須条件
ティファールの町で、『宝石鉱山がモンスターだらけ』である情報を入手しましょう。
赤い鉱石は調べることでクラウンとなります。
B1Fにはワナがあり、右上と左下の部屋の鉱石を調べると落し穴になります。
落ちた先は敵だらけなので、注意が必要です。
B2Fで爬虫類系の固定敵と戦闘、勝利するとルドン地方の制圧が完了となります。
制圧後にティファールの老婆の話を聞くとルドン高原へ行けるようになりますが、魔石イベント中は不可となっています。
魔石イベント
ルドン制圧から8世代経過しているとルドン地方で発生しているイベントです。
ティファールでは、鉱夫が次々と倒れるという事件が発生しており、寂れた状態に戻っています。
ルドン地方の収入も0になってしまっています。
宝石鉱山には新たに、B2Fの奥に扉が出現しています。
その奥にある魔石が鉱夫の生命力を奪っているので、破壊するかの選択肢がでてきます。
破壊すると収入が戻り、魔石のかけらを調べると持っていくかどうかの選択肢があります。
魔石のかけら自体は持ってても問題ないので破壊して持っておいていいです。
『魔石のかけら』は白アリの巣のモール族に渡すと、『魔石の指輪』にしてもらう事ができます。
ただ『魔石の指輪』は一度装備すると外す事ができない呪いの装備となっています。
そして、徐々にLPが減ってしまうデメリットがそんざいします。
一見装備することがないアイテムに見えますが、状態以上防止かつ魔力アップは非常に強力ですので、年代ジャンプ直前の七英雄戦やラスボス戦の直前で装備すれば、強力な装備となることもあります。
まとめ
20年ぶりくらいにロマサガ2をプレイして、20年ぶりくらいに皇帝をルドン高原に送りました pic.twitter.com/1KQ0N4ymI9
— めけめけ (@pokyapeco) 2014年10月7日
ロマサガ2を攻略する上で、ルドン高原への行き方は重要なポイントになってきます。
ただ皇帝を交代させるためだけの場所ではなく、訓練所として使うこともできますし、シナリオもしっかりとあります。
世代を超えてイベントが起こる場所なので、ルドン地方にはロマサガ2の全てが凝縮されているといえるのです。
同じ場所でも年代によってイベントが変わるのは、当時としては斬新でしたよね。
また今でも、新しい感覚でプレイできているのは本当にすごいことだと思います。
ロマサガ2で攻略に行き詰ったら『ルドン送り』をして、パーティを見直してみるというのもいいでしょう!